1. ローレンス・バトラー
右翼手：アスレチックス
昨年 5 月 14 日にマイナーへ降格したバトラーは、6 月にメジャーに復帰し、打撃スイングを調整。その後 4 カ月間で球界トップクラスの打者の一人に成長した。昨シーズン 18 盗塁すべてを成功させたバトラーは、2025 年、30 本塁打 30 盗塁を達成する可能性を秘めている。

2. ジャクソン・チョウリオ
外野手： ブルワーズ
チョウリオは昨年、20 歳の誕生日からわずか 18 日後に球界最年少選手として開幕戦メジャーデビューを果たし、そのままシーズンを駆け抜けた。2024年の初めはメジャーリーグの投手にやや圧倒されたものの、地区優勝を果たしたチームの最も優れた打者としてシーズンを終了。チョウリオは、まさにブルワーズが作り上げようとしている、チーム全体を構築できるようなスーパースターの資質を持っている。

3. ディラン・クルーズ
右翼手：ナショナルズ
2023 年の MLB ドラフト全体 2 位指名を受けたクルーズは、2024 年 8 月にメジャーリーグに昇格。31試合に出場し、打率.218、ホームラン 3 本と旋風を巻き起こすには至らなかったが、異次元の才能は誰の目にも明らかだった。基本的にすべての面で優れており、打席での選球眼も向上中。ナショナルズの外野手ジェームズ・ウッドとともに、チームを再び本格的な優勝争いへと導く準備が整いつつある。

4. ジェイコブ・デグロム
右投手： レンジャーズ
デグロムがシーズンを通して登板する姿をしばらく見ていない。実際、レンジャーズと契約してからの 2 年間でわずか 41 イニングしか投げていない。しかし、万全な状態での彼が何者であるかを忘れてはならない。2024 年シーズン終盤での登板（ 10 回 2/3を投げて防御率 1.69 ）は、通常のオフシーズンを経て、2025 年に調子を取り戻すための良い布石となっている。もし彼がケガなくマウンドに立ち続けることができれば、間違いなく最も優れた投手となるだろう。

5. エリー・デラクルス
遊撃手： レッズ
2023 年のデラクルスは、素晴らしい選手だったが、かなりの欠点も抱えていた。しかし、2024 年には欠点を減らし、さらに素晴らしい選手へと成長。2025 年には一体どうなっているのだろう。彼はフィールド上で何でもこなせるし、弱点を克服する能力も示している。彼はまだ23 歳になったばかり。年々進化を続けるに違いない。

6. ライリー・グリーン
右翼手： タイガース
タイガースは若手選手を中心にチームの再建を試みている。ケイシー・マイズやスペンサー・トーケルソンのような選手にはまだ時間はあるものの、すべてが計画通りに進んでいるわけではない。しかし、グリーンは確実に良い結果を出している。彼は2024年にオールスター級の成績を残し、24 歳という若さでますます成長を遂げている。

7. ジャクソン・ホリデー
二塁手： オリオールズ
彼のルーキーシーズンは、多くの人が期待していた通りにはいかなかったかもしれない。しかし、ホリデーがどれだけ将来を有望視されているか、どれだけの才能にあふれているか、そしてまだ 21 歳であることを忘れてはならない。彼が壁を突き破る日は近いだろう。

8. フリオ・ロドリゲス
中堅手： マリナーズ
J-Rod はここ数年、シーズン MVP の活躍を期待されてきたが、2022 年の目を見張るメジャーデビューから少し後退している点は見逃せない。過去 2 シーズンは、打率、出塁率、長打率、WAR( 勝利への貢献度を表す指標）のすべてが減少している。ただ、J-Rod はすでに 3 シーズンをフルにプレーしているが、まだ 23 歳。彼が好調な時に成し遂げてきたことを、私たちは見てきた。近いうちにシーズンを通して、好調時のパフォーマンスを維持することが期待される。

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