2025年6月1日(日)は、ルー・ゲーリッグの連続試合出場記録(2130試合)の開始からちょうど100周年となる。これを記念し、MLBは6月2日(月)に第5回「ルー・ゲーリッグ・デー」を開催し、全30球団と協力してALS(筋萎縮性側索硬化症)の認知向上と研究支援に取り組む。
月曜日に試合がないチームは、1日(日)にルー・ゲーリッグ・デーを祝う。
ルー・ゲーリッグ・デーの活動内容
- 試合での取り組み:選手や監督、審判員らはルー・ゲーリッグを象徴する背番号「4」のワッペンをつけるほか、「4-ALS」の赤いリストバンドなどを使用する。
- スタジアム・中継放送:記念映像の放映、特別演出を実施。中継ブースには毎年恒例となる「4」のライトアップが行われる。
- デジタルメディア・MLB公式サイト:MLB.comではルー・ゲーリッグ・デー関連の特集記事や活動内容を紹介し、SNSでもALSコミュニティへの支援やゲーリッグの功績を発信する。
- チャリティオークション:6月1日からTOPPS社製のルー・ゲーリッグ・デー記念サインカード(30球団分)などがオークションに出品され、売上はマサチューセッツ総合病院のALS研究センターに寄付される。
ALSに関する現状
- ALSは進行性の神経変性疾患で、運動機能が徐々に失われる難病。
- 進行を抑える治療法は一部あるものの、、根本的な治療法は現在も存在しない。
- 年齢や性別、人種を問わず発症し、介護コストなども大きな負担となっている。
MLBとALS支援の歴史
- MLBは2009年から「4-ALS」キャンペーンを実施し、2014年の「アイス・バケツ・チャレンジ」をはじめ、さまざまなALS支援活動を推進している。
- 2021年にルー・ゲーリッグ・デーを正式に制定し、ALS患者や家族、介護者への支援を表明し続けている。この取り組みにより、MLBはゲーリッグの不屈の精神を称えると同時に、ALSの認知と研究支援に引き続き尽力している。