【東京シリーズ開幕第2戦・戦評】ドジャース連勝、大谷翔平1号ソロ

March 19th, 2025
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ドジャースが6-3でカブスに開幕2連勝した。

特別措置としてホーム(後攻)のカブスがビジター用のグレーユニホーム、ビジター(先行)のドジャースがホーム用の白いユニホームを着用して行われた。

先発でメジャーデビューを果たした佐々木朗希(23)は3イニングを投げ、1安打1失点、5四球と制球に苦戦するも3−1とリードを保ってマウンドを譲った。メジャー初勝利は次戦以降に持ち越した。

「1番・DH」の大谷翔平(30)は5-2の五回1死で右中間へ1号ソロを放ち3打数1安打1打点、2四球。カブスの鈴木誠也(30)は「2番・DH」で3三振を喫するなど4打数無安打、1四球だった。

試合は二回、ドジャースが先制。先頭のスミスが四球、続くマンシーがライトオーバーの二塁打で無死二、三塁とし、E・ヘルナンデスがセンターへ犠牲フライを放った。3回にはエドマンがレフトオーバーに1号ソロ、4回にはE・ヘルナンデスがレフト席の上段へ1号2ランと得点を重ねた。

カブスは三回1死満塁でタッカーが佐々木から押し出し四球を選んだ。四、五回にも1点ずつ返すが、11残塁とチャンスを生かしきれなかった。

両チームは試合後に米国へ移動。ドジャースはロサンゼルスへ、カブスはアリゾナへ出発する。米国内での開幕戦は、3月27日(日本時間28日)に開催される。